まほの毎日

夫と子ども二人と地方に住んでいます。日常を書きたいと思います。

20220616_洗濯

ドイツ人は家事運営が上手だということで、ドイツ流とかドイツ式などが目に留まりやすい。食洗機もドイツ製のを使っている。

 

だのに悔やまれるのは、洗濯機の買い替えタイミングでドイツ製を選択しなかったことだ。

 

縦型洗濯機を使っている時は黒カビとの戦いだった。国産ドラム式洗濯機であれば乾燥機能がついているからカビとは無縁になると簡単に考えていた。

 

誤算の原因は自分自身の習性だ。機械は変わっても、自分は変わらない。乾燥をあまり使わないのだ。そしてまた黒カビの発生だ。

 

黒カビは60度で死滅するらしいから、ドイツ製洗濯機をチョイスして60度洗いを普段からしておけば、洗濯機を洗うという(私にとっては)まるで回文か何かに思える行為をせずともよい。

 

ただ、洗濯のみで定格消費電力を比較すると、ミーレの洗濯機は2.2キロワット、日立ビッグドラムは140ワット=約16倍。効率的な家事運営には電力の助けも必要ということか。電力を化石燃料に頼る今の日本では、心情的に正当化しづらいと感じるレベルの差だ。

 

今現在、洗濯における自分の最適解は、洗面所の蛇口からバケツで汲んだ60度のお湯で洗うことだ。お湯は国産ドラム式洗濯機の洗剤投入口から流し込む。

 

洗剤の代わりに過炭酸ナトリウムを使う。洗濯機を使う毎に、60度洗い(実際には50度弱まで下がるだろう)をして、洗濯機ごと洗ってしまうという戦略だ。すすぎは1回で済むし、臭いもさっぱり消える。そして何より、黒カビと対面せずに済む。