まほの毎日

夫と子ども二人と地方に住んでいます。日常を書きたいと思います。

20220929_孤独は体が求めるサイン

心を動かされた。

「彼が声を届けるわけは 〜永田町に通う大学生〜」 - 新番組 「Dear にっぽん」 - NHK

 

内閣府の孤独・孤立対策室を作るよう働きかけた若者の活動を追いかけたドキュメンタリー。

 

孤独・孤立対策室には、こんなチャットボットまでできていた。7月に内閣府HPを見たときには見かけなかったはず。

あなたはひとりじゃない|内閣官房孤独・孤立対策担当室

 

苦しんでいるときに、つながれる支援がわかりにくい、と、その彼、大空さんが番組の中ではっきりとした声で理路整然と訴えていた結果なのか。

 

大空さんが繰り返し伝える言葉。「お腹が空いたらごはんを食べるように、孤独を感じたら誰かとつながらなくちゃいけない。孤独は体が求めるサイン。」

 

不遇な少年時代を過ごした19歳の青年は大人を信頼できず、大空さんの「やりたいことがあれば助けてくれる大人は100%いる」ということが信じられない。その後、助けてくれる大人が現れ、人生を再挑戦(19歳だからここからスタートかな)する決意をしたときの言葉。

 

「これから出会う誰かに何かを与えられる人になりたい」

 

与えることは人生の喜びだ。それがわかるようになったのは、与えられたから。

 

足りていない人に、まず与える社会を。賛同します。