20220613_新FAANG
ふぁぁんぐ、と読むのかしら。
分断映す「新FAANG」 エネ・農業・資源、株価17%高: 日本経済新聞 (nikkei.com)
F (Fuels)、A (Aerospace and defense) 、A(Agriculture) 、N(Nuclear and renewables)、 G(Gold, metals, minerals) の略。
元々あった、ふぁんぐ F(Facebook)、A(Amazon)、N(Netflix)、G(Google) にとって代わるものとして、バンカメが提案したとのこと。
ロシアによるウクライナ侵攻で世界が分断された。マネーもFANGからFAANGに代表されるような、人間が生きるのに必要なベーシックな分野に流れ込む。
確かに、FANGだ、GAFAだ、と、グローバル化の恩恵を受け、こうした企業群が編み出す新しいテクノロジーに喝采を送っていた(=マネーが集まっていた)。新しいテクノロジーにわくわくし、こんなことができる世の中になったら、次は?と、世界中が期待している。
そういったわくわく感が評価されていた時代から一転、わくわく感じゃお腹はふくれないし寒さは凌げない、やっぱ食べ物や暖房がなくちゃね、ということになっちゃったってことかな。
この先、FANGがもてはやされた時代は、呑気でお気楽でいい時代だったね、なんて風に語られるんだろうか。ITの発展で世の中が一体どんなふうに変わって、人間の生活がどうなっちゃうのか、小さな島国の片田舎の私の生活は?と楽しみにする気持ちもあったけれど、IT企業に注目度やマネーが集まらないなら、それほどの変化も期待できないってことかしら。。。