まほの毎日

夫と子ども二人と地方に住んでいます。日常を書きたいと思います。

20220902_路線バス

ここはバスが身近な地域に住んでいる。

 

先日、バス停に、減便のお知らせの貼り紙があった。コロナの影響で、との説明だ。

 

2022年8月16日付の日経新聞の記事「路線バス、収支悪化に拍車」を読む。

 

全国の路線バスの2020~21年度の営業収支は推定3759億円の赤字。これは、コロナ前の10年分の損失だという。

 

減便も仕方ない。そもそも、損失が一単位と数えられていることが寂しい。

 

バス利用者は、お年寄りばかり。かれらは1割負担だから、数十円でバスを利用している。バスが儲かっている気がしない。

 

けれど、資源高、鉄道の不採算路線、高齢者の交通事故、など、社会の深刻な問題の解が、バスに求められているのも事実だ。

 

減便すれば、バスの運転手さんのお仕事も減るし、お給料も減るに違いない。そうすると、ますますインフラとしてのバス事業が縮小してしまって、本当に必要になってきたときに壊滅的な打撃を受けて消滅しちゃってた、ってことにならないかしら?

 

収益悪化の解は減便しかないの?